Archive for the 'Paul McCartney' Category



Tug of War

1982年発売、マッカのアルバム「Tug of War」の1曲目

これは世界一苦手なイントロを持つ曲です。曲は好きなのですが、とにかくイントロがダメです。たぶんダメじゃなくて何かしらの意図があって綱引き大会なのは理解するんですが、とにかく男性が力いっぱいになっている時点でホラーM的に泣きです。後半「イエス! イエス!」言ってるのがもう…、理解はするんですがそれはないよと。とにかく男の人が力いっぱいになっているのが生理的にダメです。考えてみてください。仮にBucketのアルバムのイントロにこんなものが入っていたらと。私は寝込みますよ。

とにかくそういう感じで曲は嫌いじゃないのに生理的に削られる曲として君臨する「Tug of war」。もうこの想いを書きたい一心でエントリー致します。本当に苦手です。そういえばパートナーの命日は7月1日だと友達が教えてくれました。あれから4年たったそうです。

今日の一枚はこちら
これは左からボウイ、マッカの娘さん、マッカです。いつの写真か知りませんがボウイの感じから推測するに1999年あたりじゃないかと思うんですが面倒なので調べません。娘さんのショーか何かに呼ばれたか勝手に行ったんでしょう。問題は、ボウイがちゃっかりマッカとフレームに収まってるところです。バンドエイドか何かの時のも見たことありますが、これはちょっと…。ボウイファン視点から正直に申し上げましょう、ボウイは最低です。なんかもう…、これは。

以前もエントリーしましたが、ボウイはもうこういうことを平気でやる人です。「ジョンはインスピレーションを与えてくれる。ポール? 彼の曲つまらないし知らない」とかバカスカ言っといてこれです。もう全然こういうの平気な人です、こういう態度、痺れますね。結局ボウイの言うことなんてファンですら信じてないんですよ、これはファンになってごくごく初期に入る一種の暗黙の領域というか、必須涅槃項目です。「もう過去曲はやらない」といってあっさり演奏するとか平気ですからね。Insideはどうなったんだという話しだって本人は忘れてるでしょう。にしても今日の二枚ともひどい。さすが…、私の神様。おいしいところ全部もってき取りです、横にはイマンさんしか立てないというのが頷けます。前エントリーしたペニーレインも1999年あたりにレコーディングしてたら本当に悪魔だと思います。彼ならやりかねない。しかも下手というおまけつきで。

二枚の写真の違いは何かな。ボウイファン的意見ですが、ジョンはお人よしすぎに見えます。マッカは守りが固そうです。というかボウイはミックだろうが誰からだろうが何でも盗むけど、マッカはボウイの思い通りにはさせなかったという感じ。ボウイとマッカは本当によく似ています。

Take It Away

1982年発売マッカのアルバム「Tug of War」の2曲目

渋い、これ絶対渋いと思います。私はベースを弾きませんが、もし弾くことになったらこれを練習します。youtubeでのカバー率も高いと思います、これは本当に弾いてみたいと思わせるラインです。絶対弾いて楽しいはず。楽しくないはずがないと、そこまで言っておきます。これは彼的にライブで演奏したことあるんでしょうか。知りませんが、もし弾いて歌ってみろといったら「もう、生まれた時から弾けますよ」みたいな顔して弾くんでしょうね。影でめちゃくちゃ練習するんでしょうけど。

今日の一枚はすごく好きな一枚です。ポールがリンダにもたれて寝てますが、この人も寝ることあるんだなと思わせる一枚です。リンダの表情もいいですね。学生時代友人がぽつりと「(ポールの)奥さんて大変だよね、色々やんなきゃなんないから」と漏らして笑いを誘いましたが、実際大変なんだろうなと想像します。というか、ハードの域な気がします。ポールはどこでも瞬間的に寝てすぐ目覚める、所謂長時間寝ないタイプなのかどうなのかしりませんが、奥さんの胸で寝てるというのがいいじゃないですか。いい写真だと思います。なんかグッときます。

というかあっという間に月末ですね。もうね、嫌いですよ月末は。そういえばポールっていつ日本に来るんでしょうか。個人的な最後の大物、いきたいです。そして出来ることなら2012年まで続けるツアーの中でもう少しWingsの曲を増やす気分になってくれたら最高です。

Every Night

1970年発売、マッカのアルバム「McCartney」の4曲目

好きな曲です。これは以前かなり練習しました。歌はハミングの部分だけできたという感じですが、これは本当に好きです。Youtubeでも多くの人がカバーしていた気がします。シンプルな曲ですね、ハミング部分を見事ハミングしながら弾いているととても気分が良いのでお薦めです。「McCartney」はかなり好きなアルバムなんですが、私の生まれる前の話しなのでよく知りませんが、これって当時はダメ出しだったんでしょうか。信じられませんね。「Maybe Im Amazed」も収録されてますし、「Oo You」とか「Momma Miss America」なんて最高だと思うのですが。自分が知らないだけできっと色々あったのでしょう。このアルバムはジャケも好きです。棺桶に入れて欲しいアルバムの一枚はこれと決めています。

さて今日の一枚は「Magical Mystery Tour」です。この画像で誰が誰なのかという問題なのですが、右の男がリンゴなのはすぐに判ります。そして左のカバっぽいのは右手に腕時計をしていますからレフティー、つまりポールなんじゃないかと思います。なんだかんだ噂はあるようですが、故意に右手に時計を巻いてまでマッカを装うというのもおかしな話しに思えます。問題はウサギさんとセイウチくんです。

二枚目の写真を見ていくと、カバはすでに仮面をしてノリノリ状態にみえます。こんなことをするのはマッカしかいない気がするんですがどうなんでしょう。それともスタントさん、つまり、身体の代役氏でしょうか。リンゴさんは準備中、そして左端にウサギ役らしき人物が見えます。この髪の色はジョージでしょうか。ということで、ウサギはジョージだと勝手に予想しておきます。ではジョンがセイウチくんなのかという話しですが、実際は誰がやったのかはコアなビートルズファンの方にお任せしたいと思います。身体の代役というのもありです。

上の画像は、持ってませんけれど「Magical~」のジャケ写だったと思います。しかし自分は左にありますGoodポーズを決めてるのも捨てがたいと感じます。冷静に考えると、いい年の男性四人が揃って仮装して野っぱらで何やってんだ状態なんですが、でもなんというか、このGoodポーズは結構好きです。セイウチくんは手がどうかしてるのでそのまま状態ですが、ウサギさんが両手でGoodポーズを決めています。それが何気によろしい。ジョージは私の中で影が薄いんですが、しかし彼のビートルズにおけるコーラスパートでの爆発っぷりは見逃せないものがあると感じます。それについては次のBucket節約エントリーであることないこと書けたらいいなと思っています。

Let It Be

映画「Let It be」でいいのでしょうか、昨日久しぶりに観ました。
でもこれは映画としてはどうなんだという感じするのですが、どうなのでしょうね。特に中盤のダレっぷりは鬼の域で、最初の何十分かと最後のルーフトップの部分しか観ないかもしれません。好きな部分というか気に入ってる部分はこちらでしょうか
http://www.youtube.com/watch?v=Bj3Opu26xEM

これの冒頭1分くらいでいいと思います。「Good morning」のところです、これを観ると「ビートルズは別に好きじゃない、Wingsのポールがいい」と云っていた後輩の気持ちが判る気がします。これはPart2ですがPart1の最後の部分でジョンに演奏の注文をつけまくるシーンがあるのですが、それも好きですね。エネルギッシュというかハードワーカーというか。ポールが現在もワールドツアーをやれるのもなんだか頷けるというか、これくらいの太くて体力ある人間じゃないとやってけないんだろうなと感じます。もの凄い情熱とパワー、Up And Coming Tourって2012年まで続けるらしいですが、凄いですね何歳ですか。激しすぎる、もし今度男性に生まれるなら彼くらい気力と体力溢れる人間になりたいと感じます。

…というか! メール来た!!おお!!!なんという、またなんという素晴らしい情報提供をしてくれるのですか!!!! ビックリしたー、というか彼がフォーラムにぶち込む前に個人的に私に教えてくれたのがめちゃくちゃ嬉しい!!! もう今窓から身を投げてしまいたいくらい嬉しい!!!!! 返信に「ILY」の言葉が出ました。いやあ、本音ですね、「I Love You」日常茶飯事環境でしょうがそれに乗っ取って素直に云ってみましたが相手も好意的に受け止めてくれたことでしょう。フォーラムで頑張った甲斐があった(涙) でも愛の言葉が普通にある環境っていいですよね。もっと自然にストレートに云いたいですよね。しかし嬉しい。そして思うに、彼はあのフォーラム専門ではないのでポストしないでしょう。私もしませんけどね、別場所にポストしました。

なんだか愛に燃えるブログになってきましたがそれもまた素敵です。今日の一枚はWings時代のマッカです。いい顔してます大好きです。ビートルズの写真もいいですが、私はWingsだったりポールとその家族の写真の方が好きと感じます。

I’ll Get You

http://www.youtube.com/watch?v=C5wu1w4WA20
Oh Yeah, Oh Yeah
ということでビートルズの「I’ll Get You」です。

wikipediaには「「アイル・ゲット・ユー」(”I’ll Get You”)は、1963年8 月にビートルズが発表した4枚目のオリジナル・シングル(「シー・ラヴズ・ユー」)のB面曲である。」と書いてありました。ビートルズのCDは焼いたのとか変なの(?)しか持ってないのでこの曲は手元にありません。

にしてもOh yeah, oh yeahって云い過ぎですね。別にそこで云う必要あるのかって場所でもれなく「Oh Yeah」。もうただ単純に「Oh Yeah」って云いたかっただけなんでないのかと邪推したくなります。大好きな曲です。歌詞…いいですね。ええ、今日友達と食事してそんなことを喋っていましたよ。

今日の一枚目は「ああ、いかにも」って感じの写真です。私は60年代というのを知りませんが、なんというかこれに映ってる女性も男性もまともには見えませんね。遊び人ですね。独身はろくなことしないといういい例だと思います、実際独身者は毎日遊んでばかりです。

二枚目はフォトセッションの為にどこか高いところに登っている写真でしょう。板を使って登らされていたんですね、リンゴが一生懸命上っていてジョンとポールが助けていますがジョージは遊び腐っています。というかこの写真見ていていつも思うのですが、せめて梯子を用意するとか何かなかったのかなと思う次第です。一応この当時ビートルズと言えば超大物だったんでしょうから、梯子くらいあってもいいはず。なぜ板で登らせるのか。意味判らなすぎで好きな一枚です。

よし、この調子でBucket節約していこう。「I’ll Get You」については「Oh Yeah」と云いたい時に歌えば楽しくなれると思います。それにしても本当にOh Yeahです。どういう気分で作ったのか知りたいところです。そしてそう、I will get youですよ、方法が見つかりませんけどね :(

Silly Love Songs

1976年発売、Wingsのアルバム「Wings at the Speed of Sound」の6曲目
この曲はロックですね、死語ぽいですがロックだと思います。

「裸になって何が悪い」じゃありませんが、「バカなラブソングで何が悪い」です。もしかして草なぎくんがハードロックなのかもしれませんが、この曲もロックです。といってもこの曲を聴いて「おお、そうだよ!」と思うようになったのはごくごく最近かもしれません。それまでは「ふーん」というか「ださい」くらいでしたが、今私は思いますね、バカなラブソングで何が悪いのかと。

全然関係ないですが、Bucketheadの画像集めは趣味ですが、ビートルズやポールも結構集めるのが好きです。というか後者は豊富にありすぎるという説もありますが、それを出すことが殆どないので、集めた画像を出したいがためにポールのエントリーをやっているのふしもあります。

さてそんな感じで画像をエントリーしましょう。これはビートルズ時代のポールでしょう、いいですね。思いっきりレフティーです。私の弟はレフティーですが、文字は両手で書けるけど、箸は右手じゃ持てないとかあるようです。友人もこれは両手で出来るけど、あれが右手では出来ないとかかなり個人差があるとか。でこれは何をしているのかなと想像するんですが、とりあえず…セーハしてます(?)、あとボディーに耳をあてているので、音を聴いてるんでしょう。いいですね、アコギとかクラギはサウンドホールから前に向かって音が出ますから、ボディーに耳をあてるというのは自分も結構やります。自分はチューニングの際最初は笛を使ってましたが、最近は機械利用者です。でも確か音叉はボディーにふっつけるはずです。

もう一枚、というか今日はフォーラムでなんだか時間をとったのでうさばらし的に逝きますよ。右はポールが怪我をしています。詳しい時期とかぱっとでてきませんが、スクーターに乗っていて転倒して前歯を折った時の写真だと思います。かなりの怪我をしたようですが、医者には行かず、麻酔なしで傷口を縫ったような話を本で読みました。ビートルズの時のやつです。にしても壮絶です、つか感じ悪いですね(笑) この写真見てたら「ラブソングばっかりの男」には見えません。モロ生意気が顔に出ているというか、とりあえず気に入ってる一枚です。

…はあ、少しすっきりしました。フォーラムね、最近思ったんですが、やっぱり顔出してないと書けなくなりますね。母国語じゃないですからね、もともとフィーリングで書いてますが、何だかんだ書かないとダメかなと最近思っています。で結局何がSilly Love Songなのかって、頑張った割にはおめあての愛が戻ってこなかったことですかね(涙) もうホラーM、今日は結構頑張ったのに、メールのひとつくれてもいいじゃないかと。…いや、いいんです。自分勝手なラブソングですから。それとは別件で、どうしてあのフォーラムに日本人は私しかいないんだろう。どうせ見てるのは判ってるんだからさ、何か書けばいいのに。てか輸入ばっかして輸出しないでさ、あれじゃ完璧な泥棒じゃん。これは本当に前から大嫌いな彼らの態度です。

Old Siam, Sir

1979年に発売されたWingsのアルバム「Back To The Egg」の6曲目

これいいですよね。なんというかポールのボーカルが激しいと思います。彼の激しいボーカルってビートルズ時代だと「Why dont you do it in the road?」「Helter skelter」とかでしょうか。ソロになってからある意味違う方面に激しい系で「Monkberry moon delight」なんかは初めて聴いた時は誰が歌ってるんだか判らなかった記憶があります。ビートルズやポールのことは好きですが、おかしな話し、ボウイくらい熱心してたわけではないので彼らについてはライト感覚です。

この曲って歌詞楽しいと思います。というか対訳した人すごいですね、これは対訳に感動します。無理やりやったんでしょうが気合が感じられます。特に最初のところとか凄いです。その他「Lost her way」は「ロスト・ハー・ウェイ」以外の何ものでもないと思うのですがかなりの努力が伺えます。ストーリーは判るけど単語と並びには殆ど意味がないというか韻を踏んでいるだけの気がしますから、本当に対訳は大変だったんじゃないでしょうか(ロケストラの対訳ありますからね。つか対訳はいらないでしょうこれは)

でそれをポールが激しく歌ってくるんですが、いいですね。先に出しました「Monkberry~」もなかなかおかしい曲だと思うんだけど、でもそういう曲に限ってなんだかんだ嫌いになれないというかかえって印象に残ってしまう傾向にあります。仮に「何か好きな曲をリクエストして」と云われたらこういう曲に限って絶対リクエストしちゃうんですよね。不思議です。


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